理系学生(高専)向けのキャリア支援イベント「しごとーく@舞鶴高専編」が開催されました!
2024年12月10日
2024年12月9日に、舞鶴高専にて「しごとーく」が開催されました。
「しごとーく」は一般社団法人エッジソン・マネジメント協会が企画するイベントで、
複数の企業が手を取り合い、次世代を担う若者たちにエンジニアの魅力を伝えることを目的としています。
今回は舞鶴高専が主催となり、京セラ株式会社、パナソニック株式会社、関西電力株式会社、清水建設株式会社の4社からご登壇いただきました。
社会の第一線で活躍するロールモデルになり得る人材である若手社員の方との対話により、学生たちにとっては自身の「就労観」や「仕事観」と向き合う貴重な機会となりました。
これまで様々な場所で大学生、高専生向けに開催されてきた「しごとーく」ですが、
今回は舞鶴高専での初開催が実現しました。
企業の現場で活躍するエンジニア4名による熱い「生き様プレゼン」
今回は4名のエンジニアに登壇いただき、仕事の魅力について語る「生き様プレゼン」を実施しました。登壇者は、事前にプレゼンテーション研修を受け、高専生にわかりやすい内容を目指し、熱心に準備に取り組んでいただきました。
「同じキャリアを歩む先輩」として、仕事内容ややりがい、仕事を選んだ理由、将来の夢を伝えることで、大学院や就職といった選択肢に直面して悩みを抱える学生たちの不安に向き合いました。
人事が主体となる従来のキャリア支援イベントとは異なり、学生がより仕事のやりがいをイメージできる、本イベントの核となるものです。登壇された方々は話がとても上手で時に笑いも交えながら学生の心を掴んでいきました。
真剣な話の際は学生も真剣なまなざしを向けていました。
「生き様プレゼン」を経て学生が抱いた疑問や質問をパネルディスカッションで解決!
「生き様プレゼン」で普段は聞けないような先輩技術者社員さんの話を聞くことができた学生は、各社員さんに向けての質問や、学生自身が抱える悩みを相談したりしていました。
先生や親世代から仕事の話を聞く機会はあっても、歳が近い先輩から直接話を聞くことはあまりないという学生たちは、直接話せる貴重な機会ということで積極的に発言している姿が印象的でした。
理系学生にとって先輩の経験と自分の現状を重ね合わせ、進路や将来を考える貴重な時間となりました。
最後に
今回舞鶴高専で初の開催となった「しごとーく」ですが、過去数回開催してきた中でも初の200人規模のイベントとなりました。
今後もさらに多くの高専生や理系学生に「しごとーく」を届けていきたいと思います。