理系学生(高専)向けのキャリア支援イベント「しごとーくin香川大学&香川高専」が開催されました!
2024年10月29日
2024年10月29日に、香川大学・香川高専にて「しごとーく」が開催されました。
「しごとーく」は、一般社団法人エッジソン・マネジメント協会が企画するイベントで、
複数の企業が手を取り合い、次世代を担う若者たちにエンジニアの魅力を伝えることを目的としています。
今回は香川大学・香川高専が主催となり、川崎重工業株式会社、株式会社日立製作所、株式会社タカギ、株式会社 日立インダストリアルプロダクツの4社からご登壇いただきました。
イベントでは、各社の若手社員が自らのキャリアや印象的なエピソードをまとめた「生き様プレゼン」と、「座談会」の2つの構成となっています。
社会の第一線で活躍するロールモデルになり得る人材の若手社員の方との対話により、学生たちは自身の「就労観」や「仕事観」を見つめ直す貴重な機会となりました。
今回は香川大学・香川高専での初開催が実現しました。
企業の現場で活躍するエンジニア3名による熱い「生き様プレゼン」
今回は4名のエンジニアに登壇いただき、仕事の魅力について語る「生き様プレゼン」を実施しました。登壇者は、事前にプレゼンテーション研修を受け、高専生にわかりやすい内容を目指し、熱心に準備に取り組んでいただきました。
各登壇者は「仕事の面白さ」や「好きなこととの向き合い方」を自らの経験に基づいて紹介し、不安を抱えた大学生たちの背中を強く押しました。
しごとと向き合う中で出会っていくワクワク感や専門分野に注力してきたやりがいを語る社員の姿に学生は前のめりになって聞き入っていました。学生側からは「ワクワクを追求していきたいと感じた」「同じ理系としての話を聞くことができる機会がありがたかった」「今まで興味のない分野にも面白さを感じるようになった」という感想がみられました。
「生き様プレゼン」を経て学生が抱いた疑問や質問を座談会で解決!
「生き様プレゼン」で普段は聞けないような先輩技術者社員さんの話を聞いた学生は、各社員さんに向けての質問や悩みを相談したりしていました。
普段、先生や親世代から仕事の話を聞く機会はあっても、同じ理系の歳が近い先輩から直接話を聞く貴重な機会に、「研究者という選択肢の話を聞けて参考になった」「進路について深く考えたくなった」といった声もあがりました。
理系学生にとって先輩の経験と自分の現状を重ね合わせ、進路や将来を考える貴重な時間となりました。
最後に
今月は大阪公立大学での初開催に続き開催された香川大学&香川高専での「しごとーく」でした。
今後もさらに多くの高専生や理系学生に「しごとーく」を届けていきたいと思います。