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大阪公立大学にて、産学連携でのキャリア教育プログラムがスタート

2023年11月20日

 2023年11月18日、大阪公立大学・関西大学の学生29名を対象に、大阪公立大学と共働して、キャリア教育プログラムを開催いたしました。本プログラムは「SDGsのその先にある社会」をテーマに掲げた10月から2月までの4か月間のプログラムで、参加学生は6チームに(学年、学部、大学が偏らないように)分かれて、大阪地域の社会課題の発見と原因分析、解決策提案に取り組んでいきます。6社の参画企業からは社員がメンターとして参加し、担当チームの学生支援に携わっていきます。

企業メンターがチームに加わりプログラムが本格化

当日は、メンターと学生の顔合わせからスタートし、学生が事前に考えてきたプロジェクト計画の発表と、メンターからのフィードバックを受けて計画を詰めていく場となりました。緊張した面持ちで集まった学生達も、顔合わせ後は徐々に緊張がほぐれて笑顔が増え、積極的に質問や相談を投げかける姿が見られました。チームとしても方向性の修正や、計画が具体化され、良い機会となったように思います。
 大阪公立大学の担当教員である市田先生からは、「この授業では、学生が自らの視点で現在の問題を再定義し、その問題に対する“問い”を考え抜いていきます。約1ヶ月前にはじめて会った仲間とたくさんの議論を行い、自らの視点での“問題”への向き合い方をまずは示してくれたと考えています。一方でなかなか議論が進まず、もどかしい思いを経験したチームもありました。次のステップに向け、参画企業のメンターらとどのような議論を重ねられていくのか、次回、学生に会うのが非常に楽しみです。」とコメントを頂いております。

 次回は12月26日の開催です。1か月間でフィールドワークの実施やメンターとのMTGを交えての開催となりますが、メンバー1人1人がより能動的にメンバーを巻き込み、チーム全体として成長した姿を見られることを期待しています。
 プロジェクトの経過は随時報告させていただく予定ですので、是非ご注目ください。

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