世代を超えて共に未来を考える多世代型ワークショップ:MIRA-GE(ミラッジ)第16回が開催されました!
2025年11月16日
プロジェクト概要
2025年11月16日に【MIRA-GE(ミラッジ)】第16回が長崎大学にて開催されました。
本イベントは“未来と現実をつなぐ”をコンセプトに、「MIRAI(未来)」と「BRIDGE(橋)」を組み合わせて名付けられた、多世代型ワークショップです。少子高齢化が進む日本において、未来を担う若者には、自らの意見を持って社会課題に向き合い立場や世代が異なる人々と共創する力が求められています。こうした力を育むために、2024年から全国で「MIRA-GE」を展開し、今回が16回目の開催となります。
最大の特徴は、若者(主に中学生・高校生・大学生)と社会人が同じテーブルで膝を突き合わせて語り合い、世代を超えて「ありたい未来」について議論することです。参加者全員が多様な価値観に触れ、自分の意見を磨く機会となる新しい形式のワークショップであることから参加者満足度の高いイベントとなっています。
今回は長崎県内の高校生をはじめ、九州の大学に通う学生、企業関係者や高校教員の方々など極めて幅広い年代・属性の方々にお集まりいただき、合計32名が参加しました。
当日は、参加者は様々な年代、属性によって構成された数名のグループに分かれ、ワークショップを実施しました。
議論テーマ①:2050年の未来を考える
参加者は自己紹介を終えたのち、自分が向き合いたい「社会」を考え、その2050年未来を想像した時、「もっともポジティブな未来と、もっともネガティブな未来は、どのようなものだろうか?」というワークに取り組みました。長崎に住んでいる方、住んでいない方など多様な視点から、長崎県の可能性について様々な想いが溢れる場となりました。
プレゼン:未来の技術を知る
未来を想像する上では、現状の技術を基点に考えてしまうと、思考の枠が「今」に引っ張られてしまい、現在の延長線上でしか考えられなくなってしまいます。最新技術や、未来の展望に触れることが、更に創造の幅を広げる一助になると考え、「未来の技術を知る」という技術提供の時間を設けています。今回は、大学生からプレゼンいただきました。
大学生が考える未来についてのお話しがあり、参加者は熱心にメモを取りながら聞きいっていました。
議論テーマ②:ポジティブな未来の実現を、共に考える
プレゼン後、参加者たちは改めてポジティブな未来のストーリーを考えました。
互いにその未来を共有しあったのち、チームで一つ「実現したい未来」を設定し、問題となることや、その打開のためのアクションについて議論しました。世代や立場関係なく、互いを尊重しながら意見を出しあうのはMIRA-GEならでの取組みです。
チーム内で一通りのストーリーを完成させたのち、若者代表だけをテーブルに残しそれ以外の方々は自チーム以外のテーブルに移動。テーブルにやってきた他チームの方々に対し、自分たちのチームで話し合った内容を発表し、質問やアドバイスを受けました。考えをより広げ、深めることができる機会になった様子でした。
総じて、ポジティブな未来の実現に向けて、世代を超えて共に考える空間となりました。
最後に
今回は大学生が技術提供をするという新たな試みで実施しました。参加者はもちろんのこと、企画側に関わった大学生たちもイベントを形にするという経験の中で多くの学びや気づきが得られた様子でした。
今後も、弊社団では、世代を超えて社会人も学生も共に未来を創っていく活動を広げていきたいと思います!