次世代共創リーダー育成プロジェクト、プロジェクト設立以降初の合宿実施!
2023年09月13日
次世代共創リーダー育成プロジェクト、
プロジェクト設立以降初の合宿実施!
2023年9月9日~2023年9月12日の4日間、大分県別府市にて、次世代共創リーダー育成プロジェクトのプログラムの一環として、プロジェクト設立以降4期目にして初めてとなる合宿を行いました。テーマは「殻を破る挑戦」。関西22名、東京18名、九州14名の計54名の学生が地域を越えて一同に会し、膝を突き合わせた議論と交流で、共創チャレンジの推進と、地域を越えた繋がりの創出を実現しました。また、エッジソンマネジメント協会の理事でいらっしゃる萬田様、進藤様に始まり、今年の共創支援企業である15社のうち、13社、27名の企業の皆様と、博覧会協会の皆様にも足をお運びいただき、学生の共創チャレンジプレゼンへのフィードバックや交流の場を通して、学生個人の成長に大きく寄与頂きました。
【1日目】
共創チャレンジの議論はもちろんのこと、地域を超えた個人の成長にフォーカスする成長支援班を設定。夜にはBBQ会を実施し、深夜までの語り合いも生まれるなど、地域を超えた学生同士の繋がりを創出しました。
【2日目】
3日目の企業プレゼンに向けて、共創チャレンジの質を高める時間に。事務局でのフィードバックも実施し、夜通し準備をするチームもありました。
【3日目】
いよいよ企業に向けてのプレゼンテーション。緊張した面持ちながらも練習の成果を発揮し、笑いもとりながらの素晴らしいプレゼンテーションとなりました!
【4日目】
合宿を通じての振り返りを実施しました。これまで共に創り上げてきたメンバーとの振り返りで、自分の知らなかったメンバーの感じていた強みや、今後の課題について話し、改めて年末までに自分がどのような姿になっていたいかのチャレンジを設定しました。
プレゼンテーションでは各チームが合宿の成果を発揮!
本プロジェクトでは、組織として自分と違う価値観を持った学生とも共創できる力を身につけてほしいという想いから、DAY1から合宿終了のDAY7までは事務局が選定したチームで、共創チャレンジへの挑戦をしていました。
東京4チーム、関西6チーム、九州4チームの計14チームが、それぞれの社会課題に対する想いをぶつけながら切磋琢磨してきました。3日目に行われるプレゼンテーションでは、来てくださった企業の方々に評価をいただき、14チームの中から3位までを決め、賞金として今後の活動資金の援助をするという競争性も持たせました。それぞれがチームの想い溢れるユニークなプレゼンテーションをしてもらいましたが、結果は、合宿中も各廃校に足を運び、廃校への想いと廃校再生に向けた解決策を発表したチームが1位となりました。企業の皆様からは、実際に現地を見て活動に取り組んだことへの評価を頂く結果となりました。2位、3位にランクインしたのは、ITスキルとこどもの主体性をはぐくむ企画を発表したチーム、食生活が偏りがちな大学生に健康的な食事を届ける活動を提案したチームでした。改めて、おめでとうございます!
プレゼンした全チームに企業の皆さんからの票が入るなど、接戦のプレゼンテーションでした。合宿後も継続で活動を行うチームと、新たな共創チャレンジで活動していくチームに分かれますが、合宿がゴールではなく、チャレンジを実現するまで活動は続いていきますので、ひとりひとりの成長・変化に注目していきます。
合宿を通じて
4日間を通して、目の前で学生の意識が変わり、態度が変わる姿を見ることができました。連日のディスカッションでなかなか話がまとまらない中でも、最後まで諦めず、覚悟を決めてやり切ったり、最初はチームでの発言が少なかった学生も、他の地域の学生とも交流をしながら、チームでの発言を増やしていくことができたり、それぞれに大きな変化、成長が見られました。まさに「殻を破る挑戦」の機会になったと実感しました。
企業の皆様も、プロジェクトへのフィードバックだけではなく、キャリアや価値観についての学生との語り合いなど、個別での成長にも多大なるご支援を頂けたことに感謝です。
最後になりますが、最終日、参加学生ひとりひとりが自身の今後に向けて宣言するシーンや、企業の皆さまからエールを頂くシーンを目の当たりにし、当たり前の光景ではないことの実感と、この光景を文化にしていきたいという想いを抱きました。学生の学びをより深く、良いものにできた合宿プログラムですが、今後に向けての課題もたくさん見つかりました。合宿プログラムは来年度も継続で実施していく予定ですので、事務局もしっかり振り返りを実施し、次年度にはよりよりプログラム設計をしていきます。
4日間を通して、目の前で学生の意識が変わり、態度が変わる姿を見ることができました。連日のディスカッションでなかなか話がまとまらない中でも、最後まで諦めず、覚悟を決めてやり切ったり、最初はチームでの発言が少なかった学生も、他の地域の学生とも交流をしながら、チームでの発言を増やしていくことができたり、それぞれに大きな変化、成長が見られました。まさに「殻を破る挑戦」の機会になったと実感しました。企業の皆様も、プロジェクトへのフィードバックだけではなく、キャリアや価値観についての学生との語り合いなど、個別での成長にも多大なるご支援を頂けたことに感謝です。
最後になりますが、最終日、参加学生ひとりひとりが自身の今後に向けて宣言するシーンや、企業の皆さまからエールを頂くシーンを目の当たりにし、当たり前の光景ではないことの実感と、この光景を文化にしていきたいという想いを抱きました。学生の学びをより深く、良いものにできた合宿プログラムですが、今後に向けての課題もたくさん見つかりました。合宿プログラムは来年度も継続で実施していく予定ですので、事務局もしっかり振り返りを実施し、次年度にはよりよりプログラム設計をしていきます。